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2007/01/20

エイトリアンカップの評価

エイトリアンカップはなぜ高く評価されるのか。

今回で4回目を迎えたエイトリアンカップですが、私は3回目の参加でした。
このイベント、参加者からの評判が頗る良い。私もその多数意見に同意します。

確かに実質的主催者であるエイトリアン氏とは知り合いだし、形式的主催者であるレーシングチームエイトリアン(RTE)は私も名を連ねるチームです。仲間内だという意識から評価はどうしても甘くなってしまうのも否めないし、「ただ、よかった」と言っていても説得力がないので、私の思うところをピックアップしてみたいと思います。

(1)メイドクイーン
レースにはレースクイーンが必要だ(断定 自爆)。今回、エイトリアンカップは初めてレースクラスが設定され、レースクイーンを呼ぼう、ということになり、エイトリアンさんの幅広い人脈からminiさんが選ばれた。そして衣装は某所での検討の結果、メイド服に。私はメイド服に萌え~という気持ちは今まで抱いたことはなかったので、当日までは別に何とも思っていなかったのだが・・・萌えた。

なぜか。衣装がメイド服であったからではない(たぶん)。レースクイーンというのは、高嶺の花、カメラを向けると笑顔だけど普段はツンツン、みたいなイメージ(あくまでイメージ。知り合いなんていないし)があったのだが、miniさんは愛想がよくて、初対面なのにすごく身近な雰囲気をかもし出している。終始場を和ませ、サーキット走行会とか言うと、目がサンカクになってしまう人たちの殺気が薄れていく。

・・・もしや、今回タイム更新をできなかった人たちはその影響だったおか?
・・・ハッ、そして、それはエイトリアンの作戦か?(笑)

メイド服かどうかはともかく、レースクイーンがいる走行会・競技会っていうのは少なく、エイトリアンカップを特徴づけるひとつの要素になったのではないだろうかと思う。もちろん、なければ走行会というイベントが成立しないわけではないが、今後にも期待したい、と思う。


(2)スタッフによるメカニカルサポート
サーキット走行は原則、自己責任の世界だ。事故を起こしても、事故をもらっても全部自分で責任を負わなければならない(自説はあるがここでは省略)。車両トラブルも同様で、普通の走行会、イベントでは、パドックまではサーキット側で連れ出してくれるが、その先は自分で何とかしてください、ということになる。

今回、レースクラスの1台に、予選直前のタイミングで問題が見つかった。このままでは、サーキット走行はできない、というレベルの問題。その後目の前で繰り広げられたのは・・・

メカニック担当スタッフおよび他の整備作業に秀でた参加者が、講師(Dテクニック)が乗ってきたデモカーの部品を使って直してしまう。応急処置用のパーツまで出てきて、それを融通してもらって帰路も問題なかったようだ。

これは、普通のサーキットイベントではありえないことだな、と思った。

もちろん、自己責任の原則があるから、車両トラブルについてスタッフや周囲のサポートを過大に期待してはいけない。でも、分かる人がいればチョコチョコっと直せてしまう(少なくとも応急処置で自宅まで自走できる状態にする)レベルのトラブルが放置されず、できる限りのことをしてもらえる、というのは、初心者にとってはこの上ない安心感につながるし、私のように走ること専門で整備のセの字もできない人にとってもすごく頼もしい。

この点を全面的に売りにすることはできないと思うが(もちろん今までも開催告知にこのような点に言及していたこともない。あくまで主催者側の善意だ)、多少はアピールしてもバチは当たらないレベルではないか、と思う。


(3)参加者のレベル
私が参加したのはレースクラスなので、同クラスの参加者に対するコメント。

私自身は決勝レースで他車と絡むことは皆無だったので、後から見聞きしたものだが、前車の突然のスピンやスローダウンへの対応から、UDEと経験が一定レベル以上であったことが分かるし、抜きつ抜かれつのバトルの中でも無理なブロックとか幅寄せとかがないのはマナーがいい人が集まった証拠だろう。予選中に他車と近づいた時もあっさり譲ってくれたりと、走行会でよくある「後ろを全然見ていない」ということは、少なくとも私自身は一切感じなかった。

これなら安心して、相手を信頼して「レース」ができる。逆に相手を信頼しなければレースなんてできない。

今後もエイトリアンカップレースクラスの「出走全車完走」「赤旗提示なし」という記録を維持していけるよう、私自身も努力したいと思う。


(4)参加者の意識
私の驚きのひとつは、決勝グリッドについたときにもあった。。。メイドクイーンがグリッド誘導してくれた!・・・いや、それもそうだが(爆)、ここで言いたいのはそうじゃない。

ギャラリーが多かった。パーティレース マスターズクラスよりも多かったのではないか(パティレは人は多いけど、ほとんどがロドスタ関係者でマスターズクラスなんて見ていない人が多い)。走行会クラスの方々は、多くの人が自分の車両の後片付けを後回しにして、レースを観戦していたように思う。

もちろん、これは、RX-8限定というワンメイク走行会ゆえ、他の参加者も同じRX-8乗りという仲間意識、チューニングなどへの関心度の高さ、といったことが関係しているのだろう。

あれだけの人に見られている中、グリッドスタートをする、というのは心地よい緊張感がある。。。
失敗したら恥ずかしいが(笑)
トップチェッカーを受けるのも気持ちいい。誰も見ていないレースよりも注目されているレースの方が走っている方はやりがいがあるし、モチベーションも高まる。この点でもいい雰囲気がでているな、と思った。


(5)レースクラスの存在
RX-8のワンメイクレースといえば、やはりJNR-Aのパーティレースマスターズクラスが挙げられるが、これはワンメイクのイコールコンディションを重視していること、およびJAF公式競技からくる規制(ロールバー等)から、敷居が高いと感じている。

エイトリアンカップ レースクラスは、レギュレーション上の敷居は低く、車両は普段街乗り&タイムアタックに使っているものでそのまま参加可能(NOMEXのレーシングスーツは必要)。確かにチューニング度が違いすぎる車両だとバトルにならないほど差がつく場合があり、この差をどうやって考慮したルールを作るかは今後も常に考えていく必要があると思うが、チューニングの自由度、という点はなくさないで欲しいと思う。

とある方から、「R Magicのマフラー、うるさすぎず、いい音していましたよ」と言われました。こういう比較ができるのも、改造の自由度が高いメリットだと思う。


(6)場内アナウンス
今回、走行中はプロによる場内アナウンスが行われていた。これもエイトリアンカップとしては初めての試みだし、JAF公式競技以外で場内アナウンスがあるイベントは少ないのではないかと思う。

他の枠の走行中は、自分の車両の準備とかでコース上やタイミングモニターを見ていられない時間も結構あるが、場内アナウンスがあると、トップがどのようなタイムを記録しているかや、順位の入れ替わりについてリアルタイムに分かり、非常に気持ちが高ぶってくる。

若干、話している内容に間違いがあったことも事実だが、場内アナウンスのよさをスポイルするものではなかったと思う。


(7)多目的ルームの開放
イベントによっては、VIPルームや多目的ルームが使えず、参加者の同伴者は寒さや暑さにひたすら耐えなければならない事態に陥るが、今回のエイトリアンカップでは多目的ルームを開放、さらにはタイミングモニターが稼動していたことから、そのモニターが観戦している方々の興味や盛り上がりを促進したようだ。


特に表現したいことはこれくらいです。
要改善点もいくつかはありましたが、非常に些細な部分だし、あえてここで書く必要もないと思い、割愛しました。もちろん、エイトリアンさんには、その要改善点は個別に伝えてあります。

蛇足
この記事のタイトルは当初「Eカップはなぜ評価されるのか」としようと思っていたのですが、エイトリアンカップを全く知らない人にとってはちょっと刺激的過ぎるかな、と思ってやめました。このブログが成人指定されても困るし。・・・いや、別に困らないな。

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コメント

一番最初に挙げるのがメイドクイーンかよッ!!

投稿: エイトリアン | 2007/01/20 23:32


だってさ、他の走行会で最もありそうにない要素はコレでしょ?

投稿: さわじぃ | 2007/01/21 00:03

「Eカップ」という夢広がる愛称もだいぶ定着してきましたね。

投稿: ちゃぼ | 2007/01/21 00:41

Eカップ、夢広がりますね。(笑)

レースクラス、正直震えましたよ。
スタートグリッドに並ぶ、最速エイト群。
選び抜かれた男達のドラマが、今始る。
言い過ぎでしょうか。(笑)

投稿: フォルテ | 2007/01/21 01:56

ちゃぼさん>
あぁ、これで「○(アルファベット一文字。ただしIくらいまでかw)+カップ」というキーワードでコンテンツフィルタリングしている場合、この日記は読めなくなっただろうなぁ。。。

フォルテさん>
上記に同じw。
カッコイイコピーですね。
いや、フォルテさんも他人事じゃありませんから。。。レース経験とNOMEXのスーツさえあれば。。。
お待ちしています。

投稿: さわじぃ | 2007/01/21 09:24

最高・最強な、つぶやきだなぁ~!
 何か余裕を感じる。
 さて、いつ仕掛けるかだぁ~~~って今は、手強いでふ。どうするか・・・

投稿: re_arai | 2007/01/21 21:44

まぁ「Eカップ」という響きだけにつられて来たわけですが・・・

普段厳格(に見える)さわじぃさんが、「萌えた。」!には笑わせていただきましたwww

メイドとエイトリアンさんの写真は今日エイトリアンさん宛送るつもりですが、さわじぃさんとメイドさんのGOODな写真、どうしましょ・・・

投稿: DEEP | 2007/01/21 22:32

NOMEXかぁ。高いハードルだったりw
やっぱりメイドは最高でしたよね。
ピットレーンに入る人たち皆の目がニコニコ
やっぱり立ち上がり勝負なもてぎラウンドかなァ
て、書き方変 m(_ _)m

投稿: てきどん | 2007/01/21 22:43

re_araiさん>
余裕なんてないですよ。後からドンドン迫られてくるので・・・早いところ6秒切りしてスッキリしたいのですが・・・クルマのポテンシャル的にはイケルと思っていますので・・・

DEEPさん>
イチバ~ン下の蛇足のEカップに嗅覚が反応するとは・・・流石。(笑)
お写真は下さいな。当日、カミさんを連れて行かなかったら、隠さなければいけない(説明しても信じてもらえない)写真になるところだったような。

てきどんさん>
FIA公認でなければ、比較的安いものがあると思いますが・・・どうせなら、いざという時にすぐに臨戦態勢に入れるようFIA公認スーツの方がいいですよ、ね。

投稿: さわじぃ | 2007/01/21 23:54

こんばんは☆

私はエイトリアンカップを見たのは第3回目からの2回しかないですが、個人で開催しているのにRX-8がこれだけ集まるのがすごいなと思ったのが最初の感想でした。
そして個人個人みんなとても紳士的な方々でちゃんとマナーやルールを守って純粋にサーキットを楽しんでいる。
自分の走りを追及するけれど、他者を蹴落とそうとするのではなくあくまで自分の腕を上げて上にのぼる。
これがうまくひとつに同じ方向を向いているから見ているギャラリーである私たちも気持ちがいいのかなと感じました。
4回目はさらにアナウンスやレースがあったりと盛り上がりを見せ、より走っている人と見ている人が一緒になって楽しめたと思います。
 これからももっと楽しくクオリティの高いエイトリアンカップになることを期待しています♪

投稿: mini | 2007/01/22 00:23

miniさん>

おはようございます。

> そして個人個人みんなとても紳士的な方々でちゃんとマナーやルールを守って

私は紳士なんですけどねw、いや、そりゃもう、「ピロリロリロ~ン」という例の音を聞くと、人が変わっちゃう人が多いわけですよ。。。で、チェッカーフラッグ見ると正気に戻る、みたいな。
繰り返しますが、私は紳士ですけどねw

冗談はさておき(↑冗談なのか?)、確かに人との交流とかとは無縁で、ただ走るだけ、それも自分がよければいい、みたいな走行会も結構ありますからね。それと比べると、エイトリアンカップは雰囲気がいいな、と思います。

> これからももっと楽しくクオリティの高いエイトリアンカップになることを期待しています♪

一緒に盛り上げていきましょう~。

投稿: さわじぃ | 2007/01/22 05:51

>自分の走りを追及するけれど、他者を蹴落とそうとするのではなく


えっ!?

投稿: エイトリアン | 2007/01/22 10:09

>自分の走りを追及するけれど、他者を蹴落とそうとするのではなく

ほぉ~・・・。

投稿: かねぴー | 2007/01/22 11:55

> えっ!?
> ほぉ~・・・。

あんたらはやっぱり。。。
いや、そうじゃないかと思ってたけどさ。

投稿: さわじぃ | 2007/01/22 12:09

Σ ・ω・≡( ノ)ノ エェェ!?

私が美化して見てただけですの??・・・(´・ω・`)ショボーン
ww

投稿: mini | 2007/01/22 13:07

それがチームえいとりあんww

投稿: てきどん | 2007/01/22 13:22

miniさん>

ボクを見て、そう思ったんなら正解ですよ~。

てきどんさん>

あ、あなたもか。。。気をつけよ。w

・・・ん?オレ、なんか周囲を蹴落として、相対的地位を上げようとしている気がする。。。気のせいだな、きっと。(爆)

投稿: さわじぃ | 2007/01/22 16:07

 いやぁ、でもマジですごいコトですよね、アレだけの8が集まる「えいとりあんかっぷ」は。

 年に1~2回のサーキット走行しかしない僕ですが、エイトリアンカップ in 筑波2000はできるだけ参加したいと思ってます。
逆に言うと、コレがきっかけで地元でも走ろうかな~なんて思ったくらいです<マジに

 次回は…前日入りして「さわじぃ号」みたいにR-Magicのフロントベンチュリ(ディフューザー?)付けたいな…(- -)v 即日は無理かな…汗;

投稿: | 2007/01/22 16:39

雅さん>

年に1回でも遠征してくるってスゴイですよ。。。ヤル気が。。。

前日入りで・・・というのは、前もって作業予約しておけば可能じゃないかな、と思います。イキナリ行って、というのは無理でしょうが。。。あと、R Magicフロントバンパースポイラー以外の場合は、かなり加工が必要みたいです。

投稿: さわじぃ | 2007/01/22 21:45

車載、やっと見ますた。面白かったです。ふふふ

>目がサンカクになってしまう人たちの殺気が薄れていく。

そうそう、癒し系ですよね。
コースインするとき、微笑みながら手を振ってくれて、すごく和んだなあ。お外は寒いのにね。
そ言えば、わたし、まだアンケート送ってない。

投稿: めい | 2007/01/22 23:06

めいさん>

やっぱり(?)、めいさんもコースインするとき殺気立つんですか・・・ま、のほほ~んと走って10秒台だったら、末恐ろしいですが。。。

投稿: さわじぃ | 2007/01/23 01:29

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