« 2010 エイトリアンカップ Autumn | トップページ | 2011 エイトリアンカップSpring(21st) »

2010/12/25

2010 エイトリアンカップ Winter

2010年12月18日、RX-8だけの走行会、第20回エイトリアンカップ(レースクラス)に参加しました。

結果は予選4位(総合7位)、決勝3位(総合6位)でした。これをどう考えるかに1週間悩みました。

今回はチューニングショップデモカーとの混走で、ポールトゥウィンはGTドライバーの木下みつひろ選手(R Magic二代目銀八)。GTドライバーと一緒にレースなんて、一生の思い出モノです。さすがエイトリアンカップ。残念ながら、私は絡むことなんて全くありませんでしたが・・・

で、今回は同一クラスのユーザーカーにポートチューンをしたエンジン搭載車が3台いました。私にはエンジンO/Hなんてする経済的余裕は全くないし、エンジンがそんなに調子が悪いわけでもないので(主観的意見ですが)、脚回りを一新して対抗することにしました。

木下みつひろ選手監修の下、R Magicが開発した「R MagicオーリンズDFVサーキットスペック 木下みつひろSPL」です。アライメントもなるべくデモカーに近づけてもらいました。その結果、最低地上高は50mmに・・・このベッタベタのシャコタンRX-8、カッコイイです。純正エアロのデキの秀逸さが際立ちます。しかし、このままでは整備不良で捕まる云々の前に、自宅マンションに入れないのでorz、納車時にR Magicで車高調整(age)、サーキットについたら車高調整(sage)、走行後の片付け時に車高調整(age)という生活です。メンドくせー。4輪調整するのに約1時間です・・・(よって、公道走行時の最低地上高90mmはクリアしています。念のため)

新しい脚は高速コーナーでの安定感と立ち上がりのトラクションに効果があったように感じました。それでもタイヤがもう限界を超えていたのか、今ひとつタイムが伸びず、予選タイムは1分6秒684でクラス4位。ポートチューン車3台の後塵を拝することに。クラストップはエイトリアンさんで1分5秒579で1秒以上の差でした。最高速も8km/hも差が・・・


決勝は操作を失敗したつもりはないのにホイルスピンで全く前に進まず、3台分後ろのリアルテックさんのデモカーに軽く抜きさられ、1台前のユーザーカー予選3位のミセガワさんとサイドバイサイドで1コーナーへ。2台並んだまま1ヘアも過ぎて、このままバックストレートまで行ったら敵わないだろうなぁと思っていたらダンロップで前に出られました(譲ってもらった感強し)。

スタートは、車載映像を見ても4000rpmくらいでクラッチミート、ホイルスピン後のアクセルコントロールも4000rpm前後で行っているので、操作はイメージ通りでした。でも前に進まなかったということは、今考えるとハンコックタイヤがスタートに向かない(温まりにくい)タイヤなのでは?という気がしてきました。DSC ONスタートというハイテク戦法のエイトリアンさん以外、ハンコックタイヤでまともにスタートしていた人はいなかったように思います。

さて、レースに戻ると(まだ一周めのダンロップです)十数メートル前にスタートで抜かれたリアルテック号がいます。一週間前の筑波のライセンス走行でこっそり後ろを走ったのですがw、このクルマ、ストレートが速いです。バックストレートの伸びとかの話じゃなく、1コーナーから1ヘアまでの間でも差が広がる感じでした。

そんなことを思い出しながら追いかけると、ストレートの速さはそれほど気にならず、タイヤが225幅のせいか、高速コーナーやタイトコーナーの立ち上がりでテールスライドしてトラクションがあまりかけられない感じです(機械式LSDも入ってないのかな)。徐々に差が縮まり、ピッタリ後ろについて、さてどうしようかな、と思っていたら程なくバックストレートでリアルテック号失速。おそらくシフトミスでしょう。0.5台分くらい前に出て、そのまま最終コーナーに入って何とか前に出られました。

1コーナーでインに入られないようにブロックライン、1ヘアも同様に処理して、さて、タイヤ幅の差を活かせるダンロップ&80Rでマージンを稼ぐぞ!と気合を入れたらダンロップ立ち上がりでテールスライド・・・ブレーキ踏んで立て直しましたが、真後ろに明らかに速度差のあるリアルテック号が・・・抜き返される!と思いましたがリアルテック号も私のパニック挙動を見てアクセルを緩めたかブレーキを踏んだのでしょう、何とかポジションキープしました。

このあたりのやりとりは、ミセガワさんのブログにミセガワさんの車載映像がありますので、興味ある方はどうぞ。

その後は、その時点で数百メートル先でしたが周回をこなす毎に離れていく、クラス1位&2位のエイトリアンさん&みつさんのバトルを見ながら、1人旅(というほど後ろは離れていませんが)、そのままチェッカーを受けました。ノーマルエンジン優勝です?!

この結果をどう考えるか、つまり、優勝できなかったということを悔しがるべきなのか、できる限りのことはやった(現時点で望める最高のリザルトになった)と喜ぶべきなのか、レース終了後もしばらくモヤモヤしてました。

で、いろいろ考えた結果は・・・

予選については5秒5くらいなら、ノーマルエンジンでも頑張れば出せるタイムのような気がしないこともない(K林さんが5秒6ですからね)。だから(少なくとも今回は)、1秒差というのは自分のUDEの問題も大きいだろうな、というのが結論。3秒9を予選で出したR Magicデモカーの最高速が突出していない、というのも「ポートチューンをしなくても戦えるのではないか」という考えを後押しする(ま、これはドライバーが超一流なわけですが)。別の考え方をすれば、何秒差をつけられても、グリッドは定められた距離しか離れないので、1秒差も0.001秒差も同じところからスタートするので、関係ないじゃん?というポジティブシンキングも成り立つ。

決勝については、バトルしてないので分からない。前を走られちゃうと、決勝中のラップタイムも明確な差があったので、ドンドン離れていく。自分が前にいた場合、いとも簡単に抜かれてしまうのか、筑波では1秒「しか」差がない車両はやはり抜けないのか・・・最高速が似たような差がつくFD2(シビックタイプR)とレースをしたことがあるが、私が普通に2ヘアを立ち上がっても最終コーナー進入では完全に真横に並ばれる。で、最終コーナーのコーナリングスピードがRX-8>FD2なので、ブレーキング勝負で何とかポジションキープ、という感じ。これがコーナーリングスピードに差がつかないRX-8同士だと、かなり厳しい展開のような気もする・・・

まあ、言いたいことはとりあえずはこのままで頑張ってバトルしてみるけど、手も足も出ない状態が続くとつまらなくなるなぁ、UDEの差なのかマシンの差なのか(両方なのか)分からないから、言い訳したくなっちゃうなぁ、というのが現時点での感想です。もともと、エイトリアンさんのクルマとは明確な加速性能差がありましたしね(バックストレートで5m~10mは離される)。

O/H(ポートチューン)は今のエンジンが壊れたら考えます・・・


エイトリアンカップも今回で20回。第1回は存在すら全く知らなかったですが、筑波サーキットでの初回となる第2回からほとんど参加してきました。その間、RX-8のタイム向上は著しく、ただただ驚くばかりですが、各ユーザーが練習したり、チューンしたりして、タイムアップを楽しんだその一因がエイトリアンカップというイベントがあったから、というのも、通説ではないかと思います。マツダスピードカップが消滅した今、さらにそのようなことを考えている人は増えているのではないかと思います(関東地区限定でしょうけど)。そのようなイベントを事実上取り仕切っているエイトリアンさんには心から敬意を表します。ありがとう。

最後に、今回のイベントで一旦表舞台から退かれるminiさん、長きに渡り野暮ったいサーキットイベントに華やかさ、潤い、憩いを与えてくれてありがとうございました。エイトリアンカップが他の走行会と違うぞ、という大きな要素になっていたminiさんのコスプレもしばらく見られないと思うと残念ですが、戻ってくる日を首を長くして待っています。

|

« 2010 エイトリアンカップ Autumn | トップページ | 2011 エイトリアンカップSpring(21st) »

コメント

俺に敬意を払うのは、イベントだけじゃなく、速さにも・・:-)

ということで乙です。

OH待ってるヨ・・・

投稿: エイトリアン | 2010/12/25 23:56

最低地上高50mmって、DFVじゃどう頑張ってもそこまで
下げられないのであの足はバネレートアップと共に
スプリングとストロークもショート化したってことですよね。
私の車両だと車外触媒使ってるから10mmくらいは違うけど
普段使いには使えないなぁ……

投稿: のんちゃん | 2010/12/26 12:17

エイトリアンさん>

Sタイヤでは確かに負けてたけど、ラジアルではUDEで負けた気がしないんですよね。クルマを仕上げる投資額で負けたとは思うのですが。それがレギュレーション上は同じ土俵だけど、気持ちではそれを受け入れていないってことでしょうね・・・

のんちゃん>

ガレージジャッキの件ではいろいろお世話になりました。はい、いろいろ調べてたのはこの脚のせいです。純正キャタ、R Magicマフラーで最低地上高ポイントはマフラー中間パイプみたいです。リアの車高はイッパイイッパイ下げたところです。あとタイヤ外径もあるかもしれません。

投稿: さわじぃ | 2010/12/26 17:07

お疲れ様でした。

GWと一緒でスタート大失敗により今回もまったく絡めずに終わってしまいました・・・。

もうちょっとリアルテックが頑張ってくれれれば面白かったのにw

とは言ってもまだまだ差はあるので来年は少しでも縮められるように頑張ります!!

投稿: kero | 2010/12/27 00:38

木下選手のデータを見てたらノーマルでも4秒が出そうな気がしてきました・・・?

後は今年ポートチューンしたエンジンがくたびれて来る時期を狙って一気に・・・

終わりよければ・・・

なんか燃えてきました。
がんばりましょう!

投稿: K林 | 2010/12/27 11:56

お疲れ様でした!!!
やはりレースでみなさんががちんこバトルしているのを見るのは興奮します。
 最初、見学に行った時は、走らないのにこんなに強い想いを抱き、嵌るとは思ってもいなかったです。
 さわじぃさんのジェントルな優しさに何度助けられたことか。。。ありがとうございましたm(__)m
 またみなさんをお見送りしに戻ってきたいです!
 それまでエイトで戦っていて下さいね♪さわじぃさんがエイトリアンカップに居ないの寂しいので・・

投稿: mini | 2010/12/27 21:33

keroさん>

車載見ました・・・凄い勢いで抜きまくりですね。あ、前もって言っておきますが、私はバックミラーは見ていないのでインに飛び込んだらぶつかりますのでご注意をw

K林さん>

そうですよね~
最高速はどう見てもノーマルエンジンですもんね。いくらこれでもかってくらいダウンフォースが利いているからといって、あの最高速で3秒9ってことは、オレも・・・と思っちゃいますよね。

でも、最終コーナー、後ろを走っていてとんでもないところでブレーキ踏んでました。。。

miniさん>

私もminiさんに助けられましたよ。miniさんがいなかったらカミさんもあまりサーキットに近づかず、ここまで時間と資金を費やすこともなかったでしょう。。。あれ?助けられたのか・・・な・・・?

黒エイト、miniさん復活まで持つかなぁ・・・私だけエボ・エイト(全く好きじゃないですけど)で参加してもいいですかね・・・

投稿: さわじぃ | 2010/12/27 22:51

お疲れ様でした。
私にとってはポートチューンなんて経済的にありえないので、
レースで上位にいる人達がみんなポートチューンになってしまうと、ちょっと寂しいですね。

さわじぃさんやK林さんが、ポートチューンした車両を抑えて、チェッカーを受けるのを期待してます!
私もいつか追いつきますww

投稿: あろーず | 2010/12/27 23:23

お疲れ様でした。レースでは見事に行かれてしまいました。さすがです。リアルテックとの駆け引きも後ろから見ていて迫力がありました。レース巧者同士の戦いとは凄いものだと感心することしきり。
正直、今回の私のタイムは、車の性能のお陰が大です(某氏ほどは恩恵に授かっていない気がしますが・・)。
サイドポートチューンは私も経済的な問題から随分悩みましたが、もしエンジンが果ててしまった場合、多分追い金12諭吉とかだと思うので、その時はきっとそういう選択になるか、エイトを降りるかの選択になると思います。エンジンプローなんて意外と突然来ますので・・・。
ちなみに今回の私のトラブルはそれでは無いみたいです。きっとみんな一瞬色めき立ったんだろうな。
とにかく今後も一緒に楽しみましょう。私もUDEを上げて近くに居ない様に頑張ります(笑。

投稿: ミセガワ | 2010/12/28 06:50

あろーずさん>

それでは、あろーずさんがポートチューン組をブロックしていただいて(周回遅れでも可)、私が優勝させてもらう、というチームプレイ?でお願いしますwww

ミセガワさん>

いやいや、私はレース巧者でも何でもないです。ただ、脳内HDDに90年代以降のF1バトルが記録されていて、いろんな抜き方を知っているだけです。でも、最近HDDが壊れてきたのか、読み出し不能部分が増えてきて・・・

私は離されないようにがんばります。

投稿: さわじぃ | 2010/12/29 06:40

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33550/50399669

この記事へのトラックバック一覧です: 2010 エイトリアンカップ Winter:

« 2010 エイトリアンカップ Autumn | トップページ | 2011 エイトリアンカップSpring(21st) »